紺野道昭通信

Ⅳ.理念・言葉・意味を問う⑤ 言霊(定期発信-Vol.257)

不景気に負けない、人手不足に負けない、困難に負けない、こういう表現に私は少し引っかかります。

云いたいことは分かります。

苦しい状況でも簡単には倒れない会社にしよう、という意味で使っているのでしょう。

でも、私は思うのです。

 

なぜ、最初から負けることを前提にするのか。

 

負けないという言葉の中には、どこかに「負けるかもしれない」という前提が入っています。

そうではなく、最初から勝つと言えばいいのではないでしょうか。

不景気に負けない会社ではなく、景気に左右されにくい会社、人手不足に負けない会社ではなく、人が育ち集まる会社。

 

人は、言葉に引っ張られるものです。

 

失敗するなと云われると失敗する姿が浮かび、触るなと云われれば触りたくなります。

同じように、会社の中に後ろ向きの言葉が増えると、雰囲気も後ろ向きになります。

 

昔からこうだから、私は関係ない、云われてないからやらない、どうせ変わらない…

 

こういう言葉が飛び交う会社は、少しずつ弱くなります。

当社も百周年を見据え、残したくない言葉探しではなく、残したい言葉を社内に溢れさせたい。

 

こうなりたい、勝ちにいく、守るだけではなく創っていく…

 

前向きでポジティブな言葉を会社の中に増やしたいのです。

言葉は意識して磨かないと、すぐに鈍ってしまいます。

会社の空気は、毎日使われる言葉が作ります。

会議や現場は勿論、上司が部下にかける言葉、社員同士が何気なく交わす言葉の一つひとつが、会社の向かう先を少しずつ決めていくものです。

 

私が残したいのは、負けない会社ではありません。

勝ちにいく会社です。

他社を打ち負かすという意味ではありません。

自分たちの弱さに勝つ。

楽な方へ流れそうになる心に勝つ。

諦めや惰性に勝つ。

 

言葉が変われば、会社の進む方向も変わる。

私は本気です。

 

※生成AIで作成

 

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